ハイ・サービス日本300選

医療・障がい福祉・介護業界で初めて、ハイ・サービス日本300選を受賞して

このたび、いでしたクリニックが、「ハイ・サービス日本300選」に選ばれました。今回は第1回目で全国の22社が選ばれ、医療・介護業界では唯一いでしたクリニックが選ばれました。今回の賞は職員が立派なクリニックにするというビジョンのもとに力を合わせて努力した結果であり、これからもがんばっていこうと決意を新たにしております。
われわれは約10年前からご利用者様の満足度向上とムダ取り活動を進め、人間性と仕事のスキルの向上について学んでまいりました。道元禅師の「霧の中を歩めば、覚えざるに衣湿る」ということばがございます。小さい努力を続けると確実に、少しずつ結果が出るという意味だと存じます。
病気や介護で困っておられる方はたくさんいらっしゃいますので、おひとりでも多くの方に喜んでいただける医療・介護サービスを提供していけるよう、これからも職員と一緒に努力を積み重ねてまいります。

受賞理由

職員全員が高い人間力を身につけ、利用者に最善の医療・福祉・介護サービスを提供することを理念に掲げ、トヨタ生産方式を導入。「来院・受付から会計・帰院まで60分」という目標を掲げ、徹底したムダ取りにはじまる業務プロセスの改善や効率化を実施。これにより外来診療の待ち時間を大幅に短縮するなど、顧客満足度の向上に着実な成果を挙げている。

井手下久登院長は前列向かって左から二人目

ハイ・サービス日本300選とは…

財団法人社会経済生産性本部が主催。「ハイ・サービス日本300選」は、イノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組み(ベストプラクティス)を行っている企業を表彰・公表することで企業の一層の取り組みを喚起し、優良事例を広く普及・共有することで、サービス産業全体のイノベーションや生産性向上を促進することを目的としています。
おおむね4半期ごとに20~25社程度選定・公表し、3年間で300選を目標とします。